暇な時に書く文章

人生の記です。

将来の夢:なし

大学時代の友人に「そめちと喋ってるとネガティブすぎて返答に困る時がある」と言われたことがあり、それからはネガティブすぎる発言をしないように気をつけてます。(インターネットで少し気が緩んでるかも)

でも暗い話をしたくなっちゃうんだよね〜!ということで、そんなに暗くないかもだけど暗い気がする話です。

内容は「将来の夢」について。めっちゃまとめると「将来の夢なんて生まれてから一度もあったことない私を許してくれ社会」です。

 

子供の頃って将来の夢について書いたり話したりする機会がぼちぼちあるじゃないですか。私は子供の頃から将来なりたいものなど全くなく、将来の夢についての質問には周りを真似して適当にお花屋さんとかケーキ屋さんとか学校の先生などと回答していたんですよね。なんで希望溢れているはずの幼少期からこんな子供だったのか、自分でもよくわかりません。

(本題から外れますが常識はずれの色を使って塗り絵をすることにかなりのストレスを感じていたので、現実主義の子供だったんですかね。)

この質問に対して必ず嘘をつくことになるので多少のストレスを感じながらも、幼少期は適当にあしらってました。

 

大きくなるにつれて将来の夢についての質問はされなくなってきますよね。そのことに安心しながら「私って冷めた子どもだったなー、厨二っぽいな。」と心の中で笑ってました。

しかしなぜか、大人になってからも「将来の夢」について質問される機会がありました。就職先の研修です。なぜこんなところでそんな質問されないといけないのか。就職の際の面接で聞かれるならまだしも、入社後ぞ?!??!?!?!!?(面接で将来の夢に関する質問はあったかもしれないけど面接は面接に合わせた回答を頑張るだけだったので忘れたしノーダメージだった)

もう社会の歯車として働くだけだと思っていたので、このタイミングでのこの質問が本当に嫌だったんですよね。本当に気が滅入りました。今までこの質問をされるたびに溜まってきた嫌悪感がここで爆発しました。嫌すぎるしグループで発表しないといけないのもさらに嫌で、絶対にやりたくなくて研修担当の人にその旨伝えました。ヤバい方向に振り切れてますね。幼少期の私は適当に答える器用さがあったのに、大人の私が不器用になってるところは面白ポイントです。研修担当の人は少し困ってましたが、最終的に丸め込まれてどういう仕事をしたいかを書いてね、と言われました。それならまぁ大学で学んできたことやろな、という感じでそんなことを書いて終わりとなりました。

これで終わりかと思いきや3年後の社内研修でも同じことをやらされ、この時勤めていた会社とは本当に合わないんだなと感じました。まぁ辞めることを決めてたんでよかったんですけどね。辞めるし提出しないぞ♪と無視していたら人事から電話が来たんですけどね。

 

夢、あった方がいいのはめっちゃわかる。何かをやることの原動力になるもんね。

ここからは夢無し派の超卑屈な意見なんですが、夢が無いのもいいですよ。夢なんて叶わないことの方が多いでしょうから、それで落ち込まなくて済みますからね。何事も期待しない方がいいです。

 

と思って生きてきたんですが、夢はあった方がいいしポジティブな方が絶対にいいです。ただし、夢が無い人間もネガティブな人間も存在を許してほしい。

そんな人間たちを矯正しようとしてくる社会、私はこの社会に反発して生きてます。